新型コロナQ&A
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Q1 インフルエンザと比べた特徴は?
A 新型コロナの潜伏期間は最長で14日。インフルエンザの潜伏期間は最長で5日。インフルエンザのほうが感染してから実際に症状が出るまでの潜伏期間が短く、新型コロナよりも感染拡大が進みやすい。
一方でインフルエンザが重症化する割合は高くても1割未満とみられているが、新型コロナは2割が重症化するといわれる。死亡率も新型コロナのほうが高い。新型コロナの致死率は、これまでのところ約0・66%(医学誌『ランセット』で発表された推定値)とみられるが、インフルエンザの致死率は0・1%程度だ。
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週刊エコノミスト
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