汚染処理水の海洋放出 経産省が夏にも決定か
有料記事
新型コロナウイルス禍の中で、経済産業省が福島第1原発事故で発生した汚染処理水の放出に向けた手続きを着々と進めている。コストが安く、従来から有力視されていた海洋放出を今年夏ごろにも決定するのでは、との見方が強まっている。
福島第1原発には120万トン以上の汚染処理水が貯蔵され、1日に約170トンずつ増え続けている。東京電力は2022年夏に汚染処理水の貯蔵タンクが満杯になると試算しており、経産省は…
残り299文字(全文498文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める