穀物 底ばい続く=柴田明夫
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シカゴ穀物は上値が重い。6月初め現在、大豆は、1ブッシェル=8ドル台半ば、小麦5ドル強、トウモロコシ3ドル台前半の値動き。コロナ禍により農畜産物の需要が減退している中、新たな不安材料が加わったためだ。一つは米中の対立だ。1月の米中貿易協議“第1段階”合意の見直しを求める強硬論も浮上しかねない。もう一つは米農務省の2020~21年度の世界農産物需給報…
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週刊エコノミスト
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