長期金利 0.05%前後で定着=徳勝礼子
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日本の10年国債利回りは5月、0・01%以下ながら、かろうじてプラス圏での取引が続いた。過去に例のない狭いレンジでの推移となった。
足元は、その水準に上昇の兆しが見られる。
中国をはじめ、経済活動を再開しはじめている国・地域の景気データを見ると、総じて市場予想ほど悲観的ではない印象だ。
製造業や不動産業だけでなく、新型コロナウイルス…
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週刊エコノミスト
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