国際・政治狂った米国、中国の暴走

米中の火種4 台湾 武力衝突「最も危ない」時間帯=川上高司

    台湾軍は中国軍の上陸を想定し演習を行った(2019年5月)(共同通信)
    台湾軍は中国軍の上陸を想定し演習を行った(2019年5月)(共同通信)

     中国の台頭へ警鐘を鳴らした『The Hundred−Year Marathon』(邦訳『China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」』)の著者である米政治学者マイケル・ピルズベリーは、中国は2049年までには米国を経済のみならず軍事力でも凌駕(りょうが)すると予言した。逆に言えば米国が中国を軍事的にたたきつぶせるのは「今」しかない。すなわち現在が最も米中の軍事衝突が起こりやすい「時間帯」だ。

     どの地域を狙って米国が中国との間合いを詰めるのか。具体的には、香港、尖閣諸島、南シナ海、そして台湾の危機が考えられる。

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