現金よさらば 世界で「タッチ型」決済が普及 セルフ・無人レジの導入加速も=福本勇樹
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ウィズコロナ(新型コロナとの共存)時代の到来により、これまで接客を行ってきた店舗は、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保や、「3密」(密集、密閉、密接)を避ける対応を求められるようになった。
さらに、店舗が感染源にならないために、従業員の健康面を守る観点も含めて、顧客と従業員の接触を避けることも至上命題になっている。
特に決済を行うレジ周辺は、顧客と従業員が社会的距離を確保するのが難しく、感染リスクが高い。その中で解決策の一つと考えられているのが、クレジットカードやQRコードなどを活用した現金を使わない「キャッシュレス」決済の導入だ。
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週刊エコノミスト
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