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新聞から言葉をえぐる(8月16~21日)

「ちょっと休んでもらいたい。数日でもいいから強制的に休ませなければならない」=8月17日付『毎日新聞』夕刊

 新型コロナウイルス対策などで安倍晋三首相の疲労が蓄積しているとの指摘が、政府・与党内で相次いだ。自民党の甘利明税制調査会長がフジテレビの番組で。

「4月、5月は緊急事態宣言のもと、経済をいわば意図的、人為的に止めてきた。結果として非常に厳しい数字となった」=17日付『朝日新聞』夕刊

 内閣府が発表した2020年4〜6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は、物価の変動を除いた実質で前期比7・8%減、年率換算では27・8%減となり、戦後最悪のマイナス成長を記録した。西村康稔経済再生担当相=写真=が記者会見で。

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