原油 コロナ懸念で節目40ドル割る=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油は9月7日、1バレル=39ドルと節目の40ドルを割り込んだ。サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが、10月のアジア向け油種の販売価格を予想以上に引き下げたことが主要因だ。市場には改めて、新型コロナウイルス感染再拡大による石油需要の減退懸念が広がっている。石油輸出国機構(OPEC)も8月月報で、2020年の世界石油需要を日量…
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週刊エコノミスト
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