教養・歴史コロナで消える・勝ち残る大学

国際教養大 「全員留学」の方針は変えない=熊谷嘉隆

 国際教養大では、卒業までに1年間の海外留学を義務づけている。今年1〜2月に留学先へ飛び立った学生は、一部を除いてほとんどが帰国し、オンラインで留学先の授業を履修している。逆に、本来短期留学で来日するはずだった22人の外国人学生が、海外からオンラインで本学の授業を受けている。

 秋学期も学生の派遣は中止する。帰国している学生たちは、オンラインで履修を続けるか、来年以降の留学のチャンスを待つか、選択を迫られる。学生の多くは、留学を目指して本学を選んでおり、ショックは相当のものだろう。だが、コロナによって世界中の学生が同じ状況下に置かれている。その中で、できないことをあげつらい、愚痴を言いながら過ごすのか、今何ができるのかを友達と議論しながら過ごすの…

残り489文字(全文815文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

6月13日号

電力が無料になる日 NTT、東電、トヨタが拓く未来14 NTT、東電、トヨタの共闘 捨てる再エネは「宝の山」■金山隆一18 インタビュー 森島龍太・電池サプライチェーン協議会業務執行理事「電池は国家のエネルギー戦略そのもの」19 電池のリユースは自動車業界の命綱■藤後精一20 EV電池の送電接続こそ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事