マーケット 専門家が予想! ドル・円 ドル高圧力で21年末106円=門田真一郎
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<2021マーケット 専門家が予想! 株価、為替、米金利>
2021年初めにかけてドルの上値の重さが続くものの、年後半は徐々にドル高方向の上昇圧力が強まり、21年末1ドル=106円を予想する。
短期的には、新型コロナウイルスの感染再拡大による世界経済減速、なお高い日本の実質金利、本邦からの対外投資低迷がドルの上値を抑え、円高方向の下振れリスクに警戒が必要だ。
米バイデン政権発足後は外交、通商、規制などの政策を巡る不確実性も重しとなり得る。だが、4~6月期以降はワクチン普及による世界景気回復、海外金利上昇、日本からの対外投資再開が徐々にドル・円をドル高方向に押し上げそうだ。
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週刊エコノミスト
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