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教養・歴史 40代から磨くビジネススキル

奥義は「楽しむこと」 最強の英語マスター法=菊間ひろみ

英語を公用語とした楽天の社内ミーティング。複数の社員が英語で討論する(東京都品川区)
英語を公用語とした楽天の社内ミーティング。複数の社員が英語で討論する(東京都品川区)

 <英語、中国語、プログラミング 40代からビジネススキルを磨く>

 ビジネスパーソンにとってスキル強化が求められる項目で常に上位を占めるのが英語である。TOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会が企業・団体を対象に行った調査(2018年11月~19年2月、有効回答数528)によると、「今後のビジネスパーソンにとって重要なスキル」「社員や職員に不足している・今後強化する必要がある知識やスキル」との質問(いずれも複数回答可)に対して、それぞれ「英語」が最多の回答となった。

 人口減少で国内市場は縮小し、企業は海外市場の獲得に向かわざるを得ない。市場調査、提携・買収交渉、マーケティング、海外法人のマネジメントなど英語が求められる業務は増している。

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