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経済・企業 40代から磨くビジネススキル

中国語 商社マンに学ぶ実践体得法=浜田健太郎

EV(電気自動車)商用車のリリースや運行管理を手掛ける「地上鉄」(本社:広東省深圳市)。中国語習得者が案件を発掘(伊藤忠商事提供)
EV(電気自動車)商用車のリリースや運行管理を手掛ける「地上鉄」(本社:広東省深圳市)。中国語習得者が案件を発掘(伊藤忠商事提供)

 <英語、中国語、プログラミング 40代からビジネススキルを磨く>

 21世紀のビジネスパーソンにとり、中国語は英語に並ぶ必須の外国語だ。中国ビジネスに強い伊藤忠商事では、中国語の習得者は日本企業では最多となるであろう累計1200人超となった。

 人事・総務部人材開発室の清水淳室長によると、伊藤忠が中国語人材の強化を本格的に開始したのは2015年から。中国国営企業のCITIC、タイ財閥のCPと伊藤忠の3社が戦略的業務・資本提携を当時、締結したことが契機になった。「従来から中国に強い商社であることを掲げており、提携を機に中国語を使うことができる人材を明示的に1000人育成しようと決めた」(清水室長)という。

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