NY市場 超低金利と流動性に注目=堀古英司
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年春以降、積極的な財政・金融政策が発動された。米国ではおおむね10年に1度、リセッション(景気後退)が訪れているが、そのほとんどが資産価格の下落に端を発するため、モラルハザード(倫理観の欠如)を生まないような経済対策が意識されていた。
しかし、今回はいわば「誰も悪くない」理由によるリセッションであるため、政策も思い切りが良かった。…
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週刊エコノミスト
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