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カリフォルニア コロナ配慮で時給上昇=土方細秩子

スーパーの従業員らは新型コロナ感染のリスクを抱えながら働く 筆者撮影
スーパーの従業員らは新型コロナ感染のリスクを抱えながら働く 筆者撮影

 カリフォルニア州は今年1月、1時間当たりの最低賃金を14ドルに引き上げた。中小規模の企業に対しては「当面13~14ドル」を努力目標として定めたが、新型コロナウイルスで大きく業績が落ち込んだ企業にとっては困難な目標だ。

 一方で、大幅な賃金の値上げが進んでいるのがスーパーマーケットやドラッグストアなどの生活必需品を扱う店舗の従業員だ。昨年11月以降新たな外出禁止令が出されたカリフォルニア州だが、そ…

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