テクノロジーガソリン車 ゼロ時代

トヨタの戦い 「全固体電池」投入、20年代前半か 時価総額でテスラを再逆転も=遠藤功治

    中国で発売予定のトヨタのEV(2019年の上海国際モーターショー)(共同通信)
    中国で発売予定のトヨタのEV(2019年の上海国際モーターショー)(共同通信)

     トヨタ自動車の業績は足元、想定以上に回復しているようだ。全世界的に新車販売が急回復、特に収益貢献が大きいと思われる米国と中国での販売が好調で、それぞれ2020年12月に20%前後の伸びを示した。経費節減効果もあり、21年3月期に1兆3000億円としている営業利益の予想は、大幅に増額修正されると予想する。株価も8000円前後と、16年3月期に最高益をたたき出した直前の15年3月23日に付けた8741円(終値ベース)の上場来高値をうかがう勢いだ。

     しかし、それでも時価総額(1月初旬時点)は現在約25兆円と、テスラの約80兆円に比べ3分の1以下、そしてその差は縮小するどころか年明けから拡大基調にある。

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