【週刊エコノミスト創刊100年キャンペーン実施中】いまなら週刊エコノミストオンラインをお申し込みから3カ月間無料でお読みいただけます!

経済・企業円高が来る!

日銀 3月「点検」は円高も念頭 マイナス金利の深掘りも=井上哲也

円高対策の主たる役割を担う……(日銀の黒田東彦総裁)(Bloomberg)
円高対策の主たる役割を担う……(日銀の黒田東彦総裁)(Bloomberg)

 日銀は今年3月18、19日に予定する金融政策決定会合で、現在の金融緩和政策の「点検」結果を示す予定にしている。新型コロナウイルス禍の影響で、経済・物価への下押し圧力が今後も当面、続くことが予想される状況の中で、「より効果的で持続的な金融緩和を実施していく」ことが理由だが、足元で徐々に進む円高への対処も念頭に置かれるだろう。

 日本企業の円高対応力は、収益の増加やグローバル・サプライチェーン(供給網)との一体化による輸入拡大を通じて改善傾向を示していた。しかし、安倍晋三前政権下で、日銀の大胆な金融緩和を起点とする「アベノミクス」が展開され、円相場が安定感を増す中で海外生産比率の上昇も頭打ちとなり、足元の製造業の採算ラインは1ドル=90円台後半にあるとみられる。

残り2038文字(全文2371文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら3ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月13日号

論争で学ぶ 景気・物価・ドル円14 バブルは別の顔でやって来る ■熊野 英生17 鳴らないアラート 「経済の体温計」を壊した罪と罰 ■中空 麻奈18 対論1 米国経済 景気後退入りの可能性高い ■宮嶋 貴之19  景気後退入りの可能性は低い ■高橋 尚太郎20 対論2 日銀 23年後半から24年前半 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事