緊急! 景気・相場アンケート 主要10シンクタンク=編集部
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想定外2度目の緊急事態宣言 過度な悲観なく、春以降に回復
「想定していなかった2度目の緊急事態が宣言されたことで、第1四半期(1~3月)の消費とGDP(国内総生産)を引き下げた」(UBS証券)
1月7日に発令された1都3県に対する2度目の緊急事態宣言(その後7府県を追加)を受けて、個人消費や住宅投資、設備投資を下方修正したことから、主要シンクタンクが2021年の実質GDP成長率を引き下げている。2月2日には、栃木県を除く10都府県で3月7日まで延期され、飲食店をはじめサービス業への影響が懸念される。
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週刊エコノミスト
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