パナが太陽電池から撤退 三洋の技術を生かせず
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パナソニックが、2021年度中に、太陽電池の生産から撤退すると発表した。今後は、外部調達でパナソニックブランドの太陽電池の販売を継続し、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS(ヘムス))、蓄電池などを組み合わせた、エネルギーソリューション事業を強化するという。
パナソニックの太陽電池事業は、09年に買収した三洋電機の技術が源流だ。太陽電池「HIT」は、独自技術によるパネル変換効率の高さが最大の特徴で、狭小地や狭い屋根の上でも高い発…
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週刊エコノミスト
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