大規模リストラのJT 加熱式たばこの劣勢響く
有料記事
日本たばこ産業(JT)が、国内たばこ事業の大規模リストラに踏み切る。「セブンスター」などを製造する福岡県内の2工場を22年に閉鎖し、正社員1000人の希望退職を含む、国内従業員を約3000人削減する。背景にあるのは国内市場の縮小に加え、JTの「加熱式たばこ」市場での出遅れだ。
JTは国内たばこ市場でシェア約6割と圧倒的。ただ加熱式たばこに限ってみると、ライバルのフ…
残り276文字(全文460文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める