グラフで見る米国経済 企業の積極投資が生む好循環 家計純資産は手取りの7倍=荒武秀至
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環境銘柄への期待
バイデン大統領は就任早々、パリ協定復帰と気候変動サミット開催計画に言及。温暖化対策に後ろ向きだったトランプ政権からの転換を印象付けた。2020年11月にバイデン勝利が確実視されて以降、太陽光発電や風力発電、バイオ燃料(バイオマス)などのクリーンエネルギー関連30銘柄で構成される「世界クリーンエネルギー指数」が、S&P500株価指数を凌駕(りょうが)する勢いで上昇しており、イノベーションへの期待感をうかがわせる(図1)。
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