何が起きるか7 中国「過熱」の行方 21年は反動で8%成長も 国有企業の債務過剰は続く=関辰一
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中国で3月5〜11日に開催された全国人民代表大会(全人代)で、政府は中国経済が2020年に主要国で唯一プラス成長となったことを強調したうえで、21年は6%以上の経済成長を目指すと表明した。この政府目標は、筆者は控えめと見ている。
また政府は、21〜25年の年平均成長率の目標値を示さなかったが、これは中国が今後、国民や産業の間で不均衡が生じる「過度な成長」ではなく、持続可能な「適度な成長」へシフトするとのメッセージではないか。
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週刊エコノミスト
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