給付金の不適切受給 対応問われるJRA
有料記事
日本中央競馬会(JRA)が3月、騎手や調教師ら厩舎(きゅうしゃ)関係者計160人以上が、国の支給する新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不適切に受給していたことを明らかにした。総額は約1億9000万円に及び、不適切に受給した給付金の返還手続きを進めているが、関係者の処分については歯切れが悪い。
JRAによると、受給者はコロナの影響で管理する馬や騎乗馬の獲得賞金に応じて得られる報酬が減少したなどとして給付金を申請していた…
残り321文字(全文534文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める