将来の日銀“副”総裁候補 雨宮氏の信頼厚い正木氏浮上
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日本銀行の正副総裁3人の任期が残り2年を切り、ポスト黒田、ポスト雨宮などをめぐる臆測が飛び交い始めるなか、3月3日付で日銀金融機構局長に就いた正木一博氏(1991年入行)に対して、早くも「雨宮正佳副総裁(1979年入行)の“次の次”」との観測が広がっている。
正木氏は2013年から4年間、金融政策の執行部案を練る企画局の政策企画課長を務めた。当時企画局長だった内田真一理事(1986年入行)の右腕として、マイナス金利政策や長短金利操作など現…
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週刊エコノミスト
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