資源・エネルギー電力が危ない

再エネ比率の大幅上昇で2050年に脱炭素は実現する=橘川武郎

    秋田県三種町の風力発電。再生可能エネルギーは今後、さらに拡大していく
    秋田県三種町の風力発電。再生可能エネルギーは今後、さらに拡大していく

     菅義偉首相の「2050年カーボンニュートラル宣言」を受けて、経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で、2030年と50年の電源構成見通しの策定作業が進んでいる。

     その作業は、まず50年の電源構成を明確(温室効果ガス排出量を実質ゼロにする)にし、それを起点に現状を評価したうえで、目標達成の途上となるチェックポイントとしての30年の電源構成を定める、という手順で進められている(参考として2020年の発電所数と出力を表1に掲げる)。

    残り1850文字(全文2072文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    5月4日・11日合併号

    日本経済大復活第1部14 ワクチン接種で需要大爆発も 「28兆円」が潤す観光や外食 ■神崎修一/桑子かつ代/斎藤信世17 インタビュー 渡辺努 東京大学 経済学部教授 「コロナ版『渋滞予測』で消費と感染防止の両立を」18 カード情報からみる国内消費 旅行、娯楽、外食に明るい兆し ■編集部20 小売り [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事