ドル・円 方向感欠く=高島修
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足元のドル・円相場は、ドルが1ドル=110円台へ上昇した後、上値の重さが感じられるようになってきた。インフレ懸念を背景とする米金利上昇がドル高をけん引してきたが、原油・資源相場に頭打ち感が芽生える中、米金利上昇に一服感がでてきた。
この間のシカゴ先物市場の持ち高動向を見ると、ヘッジファンドなど短期筋は1年前に構築した円買いポジションを手じまい、…
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週刊エコノミスト
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