長期金利 0.1%近傍の相場=海老原慎司
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米国では、インフラ投資計画などによる景気浮揚効果への期待を背景に、金利の上昇が進み、本稿執筆時点で、市場は2023年末までに米連邦準備制度理事会(FRB)が3~4回の利上げを行うことを織り込んでいる。
ただし、実体経済を見ると、利上げの織り込みは行き過ぎの感が否めない。長期的な期待インフレ率は、FRBが目標とする2%か、それを下回る水準で…
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週刊エコノミスト
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