DX2 企業業務支援 中小のデジタル化需要で成長 エムスリー、ラクスル、ヤプリ=小林大純
有料記事
足元の株式市場では、新型コロナウイルスのワクチン普及や米国の大規模な経済対策への期待などから景気敏感株が物色されている。コロナ禍中に業績堅調で株価が大きく上昇したDX(デジタルトランスフォーメーション)関連銘柄は利益確定売りに押され、一時的に上値が重くなっている。これら主力IT株は総じて株価収益率(PER)などの指標が高く、景気回復に伴う金利上昇が逆風になるとみられている。
しかし、政府が積極的に後押しするように、企業のデジタル化は生産性向上などの観点から必要かつ不可逆的だろう。
残り692文字(全文935文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める