DX3 リモート社会インフラ テレワーク環境の整備で活況=阿部哲太郎
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コロナ禍の中でリモート社会への変革が進み、インフラを巡る競争が加速している。
企業ではテレワークの導入が進み、オンライン会議ツールの「Zoom」やチャットツールのチャットワーク、「Slack」などを利用する企業も増えている。ITハードウエアやセキュリティーサービスなど裾野にも恩恵が広がっている。継続課金でIT機器のレンタルを手掛けるパシフィックネットでは、レンタル需要や使用済みIT機器の回収やデータ消去の需要が伸びている。
オンラインサービスに求められる品質も要求が高まる。ウェブ会議サービス「V─CUBE ミーティング」を提供するブイキューブは、イベントのDX(デジタルトランスフォーメーション)事業が伸びを見せているオンライン株主総会や説明会などのオンライン配信の需要が伸びている。特に急速にDX化が進んでいる医療業界向けが伸びをけん引している。
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