インタビュー 塩見清仁・はとバス代表取締役社長 「稼働は最盛期比2割。需要回復鈍く」
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── 足元の経営状況は。
■状況は非常に厳しい。観光バスは緊急事態宣言が出てからは基本的に運行せず、貸し切りバスの需要が少しあったぐらいだ。宣言が明けてからは、都内の桜の名所を回るコース「東京さくら回廊」で若干回復したが、それでも1割にも届かない。まだ人々のマインドが戻っていない。
直営の「銀座キャピタルホテル」も厳しい状況が続いている。ビジネス客やインバウンド向けのホテルということもあり、稼働率は1割にもいかない。本館は休業している。
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週刊エコノミスト
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