経済・企業日本経済 大復活

小売り・外食 業界天気図=桑子かつ代/神崎修一/斎藤信世

テレワーク需要の好調続く 百貨店、外食は復活遠く

 ◆ホームセンター・家具 晴れ 巣ごもりで在宅用品好調

拡大はこちら

 在宅勤務が奨励されるなど生活様式の変化に伴い、ホームセンターは生活用品、日曜大工や園芸品などの需要が増加。大手のDCMホールディングスの2021年2月期は売上高、営業利益ともに過去最高を更新した。家具大手のニトリホールディングスも、収納整理用品や台所用品、テレワーク用のオフィス家具が好調だった。両社とも22年2月期に増益を見込む。ニトリは売り上げ貢献が大きいアプリ会員で今期4割増の1300万人を目指している。

残り1664文字(全文1928文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月16日・23日合併号

今こそ知りたい! 世界経済入門第1部 マクロ、国際政治編14 長短金利逆転でも景気堅調 「ジンクス」破る米国経済■桐山友一17 米大統領選 「二つの米国」の分断深く バイデン、トランプ氏拮抗■前嶋和弘18 貿易・投資 世界の分断とブロック化で「スローバリゼーション」進行■伊藤博敏20 金融政策 物価 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事