経済・企業世界経済急回復のワナ

「ワクチンが“ゲームチェンジャー”にならず世界経済大混乱」の現実味=小玉祐一

    世界は再び都市封鎖へ 強力変異株が最悪シナリオ=小玉祐一

     国際通貨基金(IMF)が4月6日に発表した世界経済見通しでは、2021年の世界経済成長率が1月見通しの前年比プラス5.5%から、同プラス6%へ上方修正された。主要国における新型コロナウイルスのワクチン接種の本格化や、米国における大型経済対策の成立を評価したものである。

     逆に、欧州や日本はワクチン接種の遅れなどを理由に小幅の上方修正にとどまった。その意味で、世界経済の行方は引き続き感染症の動向次第と言えるが、足元では世界の新規感染者数が過去最高を記録するなど、再び予断を許さない状況となってきた。

    残り912文字(全文1190文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    5月31日号

    超円安サバイバル14 際立つ「円」の激安感 先進国で最下位クラス ■梅田 啓祐/斎藤 信世17 独自ルポ 円安見聞録 製造業「正直困る」 タイでは「円買いだめ」 ■梅田 啓祐/斎藤 信世20 円安めぐり「ズレ」 選挙へ円安止めたい政府 日銀は円安辞さず ■熊野 英生23 首相の言動におびえる「岸り人 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    編集部からのおすすめ

    最新の注目記事