今週のポイント 6月10日のECB理事会は、資産購入ペースの見直しが焦点=高山武士
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今週のポイント ECB政策理事会(6月10日) 資産購入ペースの見直し焦点=高山武士
欧州中央銀行(ECB)は6月10日に政策理事会を開催し、金融政策方針を決定する。注目はPEPP(パンデミック緊急資産購入策)の購入ペースの見直しである。
PEPPの名前になっているパンデミック(世界的大流行)については、昨年末の感染ピークからは改善し、落ち着いてきた。そのため、PEPPの延長や枠拡大の必要性は低下しているが、経済回復が道半ばであるにもかかわらず、米国の景気回復と金利上昇につられる形でユーロ圏でも金利上昇圧力が高…
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週刊エコノミスト
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