資源・エネルギー

リサイクルに取り組む10事業者=編集部

世界初のファブレス電池ベンチャー、スウェーデンのノースボルトは車載電池のリサイクルにも注力する。ピーター・カールソン最高経営責任者(Bloomberg)
世界初のファブレス電池ベンチャー、スウェーデンのノースボルトは車載電池のリサイクルにも注力する。ピーター・カールソン最高経営責任者(Bloomberg)

リサイクル 課題はEV普及遅れと市場規模=編集部

 電気自動車(EV)の普及とともに自動車メーカーや非鉄金属メーカー、リサイクル業者が力を入れているのが、リチウムイオン電池のリサイクルだ。各社が実用化にしのぎを削っているが、課題も見えている。

 自動車メーカーでは、ホンダが2017年、日本重化学工業(東京・中央区)、松田産業と共同で車載用リチウムイオン電池を焼却せずレアメタルをリサイクルする手法を開発。トヨタ自動車は20年4月にパナソニックと合弁会社を設立し、リサイクルに注力する方針を明らかにしている。

 非鉄金属メーカーでは、DOWAホールディングス子会社のDOWAエコシステムが廃棄されるリチウムイオン電池を、無害化・減容化したうえでリサイクルする再資源化ラインを19年1月から秋田で稼働。三菱マテリアルや住友金属鉱山、JX金属も試験設備の稼働などを始めている。

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