経済・企業

21年下期ダウ平均予想 最高値は3万8000ドル=編集部

(Bloomberg)
(Bloomberg)

 主要シンクタンク15社にアンケートを実施したところ、米国の株式市場は2021年後半も引き続き好調を維持するとの予想だ。

 米国を代表する株価指数であるダウ工業株30種平均の上限値(7~12月)は、回答を寄せた8社すべてが3万5000ドル以上になると予想した。ダウ平均は7月2日、市場予想を上回る雇用統計の結果を好感して2カ月ぶりに過去最高値(3万4786ドル)を更新したばかりだが、年後半にかけてさらに上昇を続けるとの見通しだ。

 上限が最も高い3万8000ドルを予想したのは、日本総合研究所だった(下限は3万2000ドル)。これに第一生命経済研究所の3万6800ドル、明治安田総合研究所の3万6500ドルが続く。最も低い上限を予想したのは、3万5000ドルの大和証券だった。

残り368文字(全文705文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事