21年下期ダウ平均予想 最高値は3万8000ドル=編集部
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主要シンクタンク15社にアンケートを実施したところ、米国の株式市場は2021年後半も引き続き好調を維持するとの予想だ。
米国を代表する株価指数であるダウ工業株30種平均の上限値(7~12月)は、回答を寄せた8社すべてが3万5000ドル以上になると予想した。ダウ平均は7月2日、市場予想を上回る雇用統計の結果を好感して2カ月ぶりに過去最高値(3万4786ドル)を更新したばかりだが、年後半にかけてさらに上昇を続けるとの見通しだ。
上限が最も高い3万8000ドルを予想したのは、日本総合研究所だった(下限は3万2000ドル)。これに第一生命経済研究所の3万6800ドル、明治安田総合研究所の3万6500ドルが続く。最も低い上限を予想したのは、3万5000ドルの大和証券だった。
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週刊エコノミスト
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