再び上場を目指すキオクシア、スマホの競合状況を市場がどう判断するか
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キオクシアが上場へ 懸念はスマホの競合状況
旧東芝メモリのキオクシアホールディングスは、東京証券取引所への新規株式公開を9月にも実施する方針と報道された。キオクシアはもともと2020年10月に東京証券取引所への上場を予定していたが、直前に延期した。それから1年たって再び上場を目指すことになる。
キオクシアが生産するNANDフラッシュメモリー(書き換え可能で、電源を切ってもデータが残る不揮発性メモリー)は供給が不足し、単価は21年9月まで…
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週刊エコノミスト
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