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経済・企業

アルツハイマー病 新薬早ければ日本で年内承認も ネックは投与条件や高額薬剤費=村上和巳

「アデュカヌマブ」を共同開発した米バイオジェン(上)とエーザイ(下) (Bloomberg)
「アデュカヌマブ」を共同開発した米バイオジェン(上)とエーザイ(下) (Bloomberg)

 18年ぶりのアルツハイマー病新薬として米国で承認を受けたのが、米バイオジェンとエーザイが共同開発した「アデュカヌマブ」。脳内に蓄積したたんぱく質のアミロイドβが神経細胞を死滅させることでアルツハイマー病になるという「アミロイドβ仮説」に基づく初の治療薬だ。国際的な製薬大手各社が相次いで新薬開発に失敗した中での快挙に、患者や家族の期待はふくらんでいるだろう。しかし、新薬の恩恵を受けることができるアルツハイマー病患者は限定的になる見通しだ。

 その理由は、今回行われた臨床試験がアルツハイマー病でも軽度の患者やその前段の軽度認知障害(MCI)患者のみを対象としている点にある。7月8日に改定された添付文書でも、同治療薬の使用対象をMCI、または軽度アルツハイマー型認知症患者に限定することが定められている。

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