穀物は天候が焦点に=村井美恵
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穀物 産地の天候に注視必要=村井美恵
トウモロコシと大豆は、産地の天候改善による米国産の豊作期待と、ブラジル、アルゼンチンの降霜による作柄懸念との綱引きが続いた。米国の7月の輸出成約量は双方ともこの時期としては低位だが、新穀の契約残はトウモロコシが過去最高、大豆も過去5年平均値より高く、売り材料にはならなかった。直近の先物受け渡し月は、トウモロコシが9月、大豆は…
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週刊エコノミスト
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