難航する国産コロナワクチン開発、アンジェスが投与量を増やして追加治験
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難航の国産ワクチン開発 アンジェスが追加治験
国産の新型コロナウイルスのワクチン開発をリードしてきたアンジェス(大阪府)だが、苦しい状況が続いている。同社は国産ワクチン初の第1・2相臨床試験を2020年9月に開始。国も同社の研究開発に総額110億円を超える多額の支援を行い、サポートを続けてきた。
しかし、当初今年初夏までを目安に報告するとしてきた第2・3相の試験結果の報告はこれまでなく、6月に入りようやく第1・2相試験の結果…
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週刊エコノミスト
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