原油 需要は強気と弱気が交錯=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油価格は、8月末にかけて1バレル=70ドル付近まで上昇した。大型ハリケーンがメキシコ湾の油田地帯を直撃したためだ。市場では新型コロナのデルタ株の拡大で、エネルギー需要の回復が鈍るとの懸念が強い。
国際エネルギー機関(IEA)は8月中旬、2021年の世界石油需要を前年比日量530万バレル減の同9620万バレルとし、従来予想…
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週刊エコノミスト
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