豪州 ワクチンパス開始も遠のく封鎖解除=守屋太郎
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豪政府は10月、新型コロナウイルスの「ワクチンパスポート(ワクチンパス)」の発行を始める。入国審査時にスマホのQRコードで接種を認証する仕組みで、ワクチン完全接種率が80%を超えた時点で国境封鎖を解除し、同認証を渡航自由化に役立てる。
国内では、別のスマホの電子認証も広く浸透。6月から都市封鎖が続くシドニーの地元州政府は、これを活用して制限緩和を目指す。完全接種率が70%を超えた時点で、電子認証…
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週刊エコノミスト
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