農水省ナンバー2に女性 次期次官レースに名乗り
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女性活躍の象徴として農林水産省事務次官の誕生となる可能性があると目されるのが今夏、事務方ナンバー2の次官級ポスト「農林水産審議官」に就いた新井ゆたか氏(1987年入省)だ。次官級の女性起用は同省初で、事務次官に就任すれば、これも初めてになる。
農水審議官は国際交渉の“顔”となり、農林水産物の輸出拡大の先頭に立つ重要な役職で、同省幹部からは「彼女だから務まる。余人をもって代えがたい」と信頼は厚い。新井氏は2015~17年に山梨県副知事を務めた後、農水…
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週刊エコノミスト
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