ドル・円 年末は115円の攻防=深谷幸司
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資源価格の高騰・高止まりが続く。供給網混乱と相まってグローバルなインフレ圧力は強い。各国の雇用・内需・景気の強さに応じ中央銀行の金融正常化に向けた動きに差異が生じている。
日米欧を比べれば、米国景気の強さやインフレ圧力が際立つ。米連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和縮小を始め、来年の利上げも視野に入る。日本は内需が弱く価格転嫁や賃金上昇が抑制され、…
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週刊エコノミスト
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