長期金利 狭いレンジでの推移続く=小玉祐一
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日本の長期金利は、引き続き米金利の動向に左右される形で、狭い範囲内での動きが続くと考えられる。米金利はインフレ期待値の織り込み度合いが焦点になるだろう。
現在、米国の物価を押し上げている要因は、(1)エネルギー価格高騰、(2)半導体調達難、(3)労働力不足、(4)急速な需要回復──などだが、半導体不足は最悪期を過ぎたとの認識が広がりつつある。ま…
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週刊エコノミスト
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