検察トップ人事で駆け引き 初の女性検事総長誕生も?
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賭けマージャン発覚で昨年5月に黒川弘務・元東京高検検事長(64)が引責辞任した余波が、検察庁の人事レースにも及んでいる。検察トップの検事総長は来夏、現在の林真琴氏(64)から甲斐行夫・東京高検検事長(62)への交代が既定路線とされる。焦点は早くも“甲斐氏の次”の総長に移っている。
甲斐氏の次は辻裕教・仙台高検検事長(60)が最有力とみられてきたが、「辻氏は黒川氏の定年延長を法…
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週刊エコノミスト
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