原油 80ドル台で上値重い=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油先物価格は11月に入り、一時1バレル=80ドルを割り込んだ。米国のガソリン小売価格が急上昇したことを受け、民主党内で戦略石油備蓄(SPR)を放出すべきとの議論が出ていることが嫌気された。
一方、新型コロナウイルス禍からの経済回復を背景に、欧州やアジアで天然ガス、石炭が不足し、電力供給源の石油への切り替えが進むとの見方が、原…
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週刊エコノミスト
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