新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

経済・企業 THE MARKET

今週のポイント 米・消費者信頼感指数(12月22日) 物価上昇やコロナが重し=窪谷浩

 12月22日に米国で12月の消費者信頼感指数が公表される。同指数は米民間経済調査機関コンファレンスボードが5000世帯への調査を基に毎月公表しており、現在の景況や雇用状況などについて「楽観」「悲観」の回答を指数化した「現状指数」や6カ月先の見通しである「期待指数」、それらを総合した消費者信頼感指数がある。

 消費者信頼感指数は、既に新型コロナウイルス流行前を上回る水準に回復した企業景況感とは対照的に、依然として流行前を下回っており、今年6月から悪化が続いている。11月の消費者信頼感指数は109.5と、物価上昇やデルタ株の感染拡大の影響もあって前月から2.1ポイント低下し、6月のピーク(128.9)を15%下回った。

残り309文字(全文620文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事