今週のポイント 米・消費者信頼感指数(12月22日) 物価上昇やコロナが重し=窪谷浩
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12月22日に米国で12月の消費者信頼感指数が公表される。同指数は米民間経済調査機関コンファレンスボードが5000世帯への調査を基に毎月公表しており、現在の景況や雇用状況などについて「楽観」「悲観」の回答を指数化した「現状指数」や6カ月先の見通しである「期待指数」、それらを総合した消費者信頼感指数がある。
消費者信頼感指数は、既に新型コロナウイルス流行前を上回る水準に回復した企業景況感とは対照的に、依然として流行前を下回っており、今年6月から悪化が続いている。11月の消費者信頼感指数は109.5と、物価上昇やデルタ株の感染拡大の影響もあって前月から2.1ポイント低下し、6月のピーク(128.9)を15%下回った。
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週刊エコノミスト
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