経済・企業

主要通貨対円 為替相場を大予測 ドル・円 110円割れの局面も=内田稔

 2021年の年始に1ドル=102円60銭まで下落したドル・円相場は、膠着(こうちゃく)した夏場を経て、11月に115円52銭まで上昇した。これは、主に円安によるものだ。21年は、経済活動の正常化に供給制約も加わり、インフレ懸念が台頭。秋口以降の原油価格の高騰もインフレを強めた。円相場は、名目金利からインフレ期待を除いた実質金利の影響を受けやすく、…

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