NY市場 業績拡大で22年も上昇基調に=村山誠
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野村証券では、2022年の米国の実質GDP(国内総生産)成長率は前年比3.9%増と、21年に続き潜在成長率を上回ると予想する。金融政策は、22年3月に米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策の規模縮小(テーパリング)を完了し、政策金利の引き上げを開始すると予想する。FRBの主眼が金融政策の正常化で、インフレ抑制のための強い引き締めとならない限り、景気や株式市場への影響は限定的とみる。
米10年国債利回りは緩やかに上昇し、22年末は2.00%程度と予想する。上昇する過程で一時的に急上昇することはあっても、それが定着するようなことはないとみている。
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