長期金利 0.1%近傍が上限=海老原慎司
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国際商品市況の上昇や供給制約に伴う需給引き締まりを背景に、輸入物価指数が上昇しており、日銀短観の「企業の物価見通し」も伸び率が高くなっている。金融市場では、消費者物価指数(除く生鮮食品)の上昇率が、2022年半ばにかけて1%近くに達するとの見方が支配的だが、仕入れコストの上昇を販売価格に転嫁する動きが強まれば、インフレ率は上げ幅を拡大する可…
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週刊エコノミスト
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