新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 深層真相

受験生に寄り添い支持上昇 “うまみ”知った岸田政権

 今年の大学入学共通テストは波乱含みだった。オミクロン株の感染拡大に加え、受験生の刺傷事件、南太平洋の火山噴火による津波も直撃。際立ったのは、岸田文雄政権による受験生への「過剰」ともいえる配慮だった。

 事の始まりは昨年末。文部科学省は当初、感染者の濃厚接触者となった場合は大学受験を認めないとの方針を示したが、SNSでの「炎上」によってわずか3日で撤回。無症状であれば別室受験を認め共通テストを受けられなかった受験生の…

残り314文字(全文523文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事